THE HURANS/野風
野風
未来想像なんて 明日をも知れず
誰かの手で上手いこと
やっていけそうかなって思う
街の人 風の音
独り言 捨てること
身についた
「今以上を」 なんて
どこぞの文字に日々起こされ
すれ違う老夫婦を見て
素敵だなって思う
いつもしないのに
着けて忘れた
時計のような日々さ
夢にあつらえた ひとひら太陽と
君の温もりと 吹き出した野風
指で会話した 洛陽と愛情も
動き出した ユラユラした 今
叫ばない 叫べない
控えめの 足取りも
痛いけど 土は付いた
大空の果ての君よ
誰と居たかな
届かないかなこの風じゃ今
虹も無いけれど
叫べ 今
いつか 届け
夢にあつらえた ひとひら太陽と
君の温もりと 吹き出した野風
指で会話した 洛陽と愛情も
儚くほら 光だした
今
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